ICTで、未来をどうする?
だれもが安心とワクワクを
実感できる社会を当たり前にする

これからのICTは速さや賢さだけでなく、人類に寄り添い、生活を自然にアップグレードすることが価値になると考えています。その実現に向けて、研究活動の推進と研究成果の発信を通じて社会実装までの距離を縮めたいです。そのために、研究の価値を“社会が使える言葉と形”に翻訳し、世界に届く流れをつくるトランスミッションの役割を果たしたいです。

総合職
佐藤 知淳
[プロフィール]
経済学部経済経営学科経済地理学専攻を卒業後、2022年4月NICTに総合職として入構。2024年3月まで財務部契約室に所属し、同年4月よりグローバル推進部門国際連携推進室配属。同年10月よりNTT Research, Inc. のMarketing Teamへ研修出向中。
※部署・役職はインタビュー当時のものとなります。

これからのICTは速さや賢さだけでなく、人類に寄り添い、生活を自然にアップグレードすることが価値になると考えています。その実現に向けて、研究活動の推進と研究成果の発信を通じて社会実装までの距離を縮めたいです。そのために、研究の価値を“社会が使える言葉と形”に翻訳し、世界に届く流れをつくるトランスミッションの役割を果たしたいです。

私がNICTを知ったのは、大学時代に他大学が主催していた体験型の産学連携プロジェクトに従事していた時です。この取り組みの中では大学や研究機関の持つ研究成果や技術をグローバルに発信・活躍させるにはどのような工夫や活動が必要であるかを、大学発スタートアップをメイントピックとして、国内外の施策を調査・分析するリサーチを行いました。この調査の過程で出会ったのが、NICTがおこなう国内のICT技術を発掘・育成する施策でした。
NICTは「Beyond 5G」や「量子暗号通信」といった先端的なICTの基礎研究を推進しつつ、国内のICT技術を社会実装へと繋げる役割も担っていることを知りました。基礎研究の最前線と社会的な成果展開を同時に進める姿勢に「ICTの研究成果を社会に橋渡しし、未来を担うICT技術を開発する卵たちを育てる唯一無二の国立研究所」という強烈な印象を受けました。

現在はアメリカのテック産業の聖地、シリコンバレーにあるNTT Research, Inc.のMarketing Teamに研修出向しています。当初、同じくICTの基礎研究等を行っている機関がどういった運営をしているのかといった外の世界を知りたいという興味と海外で働くのはどのようなものかを実際に体感してみたいという思いがあり、アメリカに拠点を置く同社への出向を希望しました。一方、当時は新卒3年目で、社会人としても慣れてきたころであり、アメリカの職場環境や文化にスムーズに適応できるかという不安もありました。学生時代に何度か短期留学経験があったため生活面での心理的ハードルはそこまで高くなかったものの、仕事のコミュニケーションがすべて英語ベースになることへの不安が大きかったため、出国半年前からオンライン英会話を受講するなどしました。言語以外にも、NTTグループに関する情報収集を行ったり、配属先が研究成果のプロモーションを担うMarketing Teamであったため、大学時代講義で受けていたマーケティングに関する授業を復習し、渡米後1日でも早く出向先に馴染めるように備えました。
研究者と協働し専門的な研究の
アウトリーチ手法を模索する。
NTT Research, Inc.と本社であるNTT, Inc.との情報共有や広報発信、イベント運営を調整する橋渡しが主な担当業務です。同社は基礎研究を専門とし、物理学・暗号理論・医療情報学・AI物理学の四分野を擁していますが、いずれも高度で専門的なため一般的なマーケティングの手法では分かりやすく社会へ伝えることが難しい分野です。そのため、研究者と協働しながら専門性を損なわず、かつ一般の方々やメディアに響くアウトリーチ手法を模索しています。


NTT Research, Inc.とNICTは、いずれも「ICTの基礎研究の発展を通じて、人類にとって最善の変化を創り出す場所」であると考え、この点で多くの共通性があると思います。共通する雰囲気として、広報企画系の部門と研究所部門が一体となって研究成果のアウトリーチに取り組んでいる点が挙げられます。事務局と研究部門が縦割りになりがちな組織もある中、NICTやNTT Research, Inc.は部門横断的かつ個人単位でも相互に協力し合いながら研究所の運営や成果発信に励んでいるのが特徴です。似ている部分があるからこそ、今回身に着けた伝える力や経験をNICTに持ち帰り、NICTの研究成果のアウトリーチ活動を更に活発化し日本のICT技術を世界に発信することで、世界中の人々をワクワクさせることが今の目標です。


※写真はイメージです
[もうひとつの顔]
趣味も全力で楽しんで
リフレッシュ。
休みの日は、趣味のドライブや音楽のライブによく行っています。この2つは私にとって、一番リフレッシュができる時間です!
