Access
ワイヤレスネットワーク
研究センター
(神奈川県横須賀市)
NICT本部
(東京都小金井市)
NICT鹿島宇宙技術センター
(茨城県鹿嶋市)
採用情報
WORKING WITH US
ワイヤレスネットワーク研究センターは、やる気溢れる新しい仲間を歓迎します。
研究者として、あるいは研究を支える技術者として、個性や経験を活かしてクリエイティブにキャリアパスを切り拓いていくことが可能です。
ぜひご応募ください。
求人情報
主な職種
- 研究職(パーマネント、有期雇用)
- 研究技術職(パーマネント、有期雇用)
- 総合職(パーマネント)
- 一般職(パーマネント、有期雇用)
- リサーチアシスタント
- インターンシップ
公募中のポストや詳細については「採用情報・インターンシップ情報」をご確認ください。
MESSAGE
ワイヤレスネットワーク研究センターで働く先輩たちに、NICTに入った動機や、入ってから驚いたこと、印象深いことなどを教えてもらいました。
大堀 文子
ワイヤレスシステム研究室 主任研究技術員
現在の業務内容について教えてください。
製造現場や物流現場などにおける異種無線通信技術の協調制御や安定化に関する研究開発を行っています。具体的には、研究技術員として、電波シミュレータなどの可視化技術やxRを活用した課題解決、また、工場内実験などでの技術サポート、研究プロジェクトの計画・管理といった、プロジェクトリーダーのサポートも行っています。
NICTに就職する前は民間企業に勤務されていましたが、NICTへの転職を決めた理由はなんでしょうか?
前職は設計・エンジニアリングを行う企業のエンジニアで、様々なプロジェクトに携わっていました。ソフトウェア無線や流星バースト通信などの開発・実験のほか、NICTから受託した無線シミュレーションや有無線ネットワークの構築、アプリケーション開発なども担当しました。その中で、NICTが公的機関として無線通信の主要な研究を行うことの重要性を感じるようになりました。2015年にNICT主導で始動したフレキシブル・ファクトリー・プロジェクト(FFPJ: Flexible Factory Project)のメンバーになり、2017年から数年間NICTに出向したことで、国の研究プロジェクトの仕組みや流れ、社会展開までの道のりなどが見えるようになり、その重要性をさらに実感しました。そこで学ぶものがとても多く、自分の技術を活かしながらスキルアップしたいという思いが募りました。現在の上司でありFFPJのプロジェクトリーダーでもある板谷研究マネージャーのように魅力的な研究者が多いことも、NICTへの転職を前向きに考えられた理由のひとつです。
NICTに就職して良かったことや新しい変化はありますか?
コレフ ディミタル
宇宙通信システム研究室 主任研究員
現在の業務内容について教えてください。
宇宙通信システム研究室で、主に宇宙光通信を担当しています。国内外の大学・企業との共同研究や標準化活動、また、研究室のプロジェクトに関する研究開発など、沢山の活動に携わっています。
NICTに就職しようと思ったきっかけは何でしょうか?
早稲田大学の博士課程では空間光通信リンクを専攻していました。卒業する数か月前、当時在籍していた研究室の先輩で既にNICTで勤務していた方から、宇宙光通信分野で職を得るチャンスがあることを教えてもらいました。現在私が行っている業務よりも複雑なように思われたのですが、大気中の光伝搬や大気揺らぎの理論はほぼ同じ内容ですし、何回か行っていた空間光実験から追尾システムの経験がありました。NICTを就職先として検討した大きな理由の一つは、エンジニアとして、あるいは別の分野で職を探すのではなく、自分の関心がある専門分野で研究開発ができるという点です。
実際に働いてみて驚いたことや、NICTでしかできない経験はありますか?
阿部 侑真
宇宙通信システム研究室 主任研究員
NICTに入ったきっかけは?
NICTに入りたいと思うようになったきっかけは、宇宙開発に携わりつつ、ICTという社会基盤となるシステムに関する研究ができる環境がNICTに整っていると知ったからです。
大学時代にCanSatという模擬人工衛星開発プロジェクトに携わった経験から、宇宙に関する研究ができる職場を探す中で、NICTの宇宙通信研究室(現:宇宙通信システム研究室)を知りました。指導教授の先生がNICTの研究者と知り合いだったことや、所属していた研究室がNICTの研究室(宇宙通信研究室とは別)と共同研究をしていたことから、運良く宇宙通信研究室の研究者の方と直接お話しする機会をいただきました。そこで、宇宙開発に携わりたい、ICTという社会基盤に関わる研究がしたい、という私の興味と仕事内容が一致したと感じ、NICTに入りたいと思うようになりました。
実際に働いてみて驚いたことや、NICTでしかできない経験はありますか?
NICTに入って2年半(2019年10月現在)が経ちました。現在は、2021年度打上げ予定の技術試験衛星9号機に搭載する、電波と光のハイブリッド高速衛星通信ミッション「 ETS-9*衛星通信プロジェクト 」をはじめ、将来の衛星通信システムについて、大学時代の専門を活かしながら研究をしています。
大倉 拓也
宇宙通信システム研究室 研究員
NICTに入ったきっかけは?
大学4年生の時に配属された研究室で“研究”の虜になりました。
当時、研究室に配属される前に受けた大学の講義の中で紹介された宇宙太陽光発電と無線電力伝送を見て、宇宙で発電して、さらにその電力を“無線”で送る、そんな発想があるのか、と度肝を抜かれました。そうして、“無線”というキーワードに興味を持ち、無線通信に欠かすことのできない“アンテナ”についてもっと知りたい、研究してみたいと思うようになり、アンテナや通信に関する研究を行っている研究室への配属を希望しました。無事に希望する研究室に配属され、無線電力伝送やRFIDリーダ、基地局用アンテナなどの多岐にわたる研究をしながら、この分野の最先端に触れることや新しい発見、未知との遭遇は非常に心が躍りました。そうした研究生活の中で、研究を仕事にしたい!という思いが強くなり、大学院に進学する頃には博士課程に進むことを決意していました。また、宇宙太陽光発電への興味から“宇宙”にかかわる仕事をしたいという思いもありました。
研究を仕事としたい私にとって、我が国唯一の「情報通信」を専門とする国立の研究機関であるNICTは非常に魅力的な組織でした。“無線”・“アンテナ”・“宇宙”というキーワードから「衛星通信」に興味を持ち、ワイヤレスネットワーク総合研究センター宇宙通信研究室(現:ワイヤレスネットワーク研究センター宇宙通信システム研究室)の門をたたきました。
実際に働いてみて驚いたことや、NICTでしかできない経験はありますか?
もっと応援したい
一緒に研究したい
質問したい
施設見学したい
CONTACT
ワイヤレスネットワーク研究センターに関するお問合せは、専用のお問合せフォームからご連絡ください。
Copyright © 2019 National Institute of Information and Communications Technology. All Rights Reserved.