Access
ワイヤレスネットワーク
研究センター
(神奈川県横須賀市)
NICT本部
(東京都小金井市)
NICT鹿島宇宙技術センター
(茨城県鹿嶋市)
ニュース・イベント情報
NEWS & INFORMATION
- 主催:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、一般社団法人電波産業会(ARIB)
- 協賛:情報通信月間推進協議会
- 後援:総務省
- I 05 ワイヤレスエミュレータ ~未来の通信技術を開発するためのバーチャル環境~
- I 06 将来の無線通信システム ~さらに進化する5Gとローカル5G~
- I 07 空や海で活躍するモノとの通信技術
- I 08 超広帯域無線に基づく距離計測を用いた台車自動走行制御
- I 09 柔軟性のある社会を支える無線通信技術 ~医療・工場・物流現場でのデータ収集と活用に向けて~
- I 10 深層学習による無線測定手法 ~無線分野の非専門家も無線通信の現象の理解を深める~
- I 11 サイバネティック・アバター遠隔制御のためのネットワーク技術
- I 12 Beyond 5Gに向けた非地上系ネットワークの展望 ~地上-海-空-宇宙までつなぐ次世代のネットワーク~
- I 13 宇宙光通信の多層ネットワークによるBeyond 5Gへの挑戦
- 仮想環境で実無線機の通信品質などを評価するワイヤレスエミュレータ
- 5G/ローカル5Gの高度化技術
- 空や海のモビリティとの通信技術
- サイバネティック・アバターのインタラクティブな遠隔操作を持続させる信頼性確保基盤
- 陸-海-空-宇宙をつなぐ 〜高速大容量の宇宙光通信〜
- 陸-海-空-宇宙をつなぐ 〜多層ネットワーク制御技術〜
- 製造・物流・医療・インフラのDXを支えるNICTの無線技術とソリューションをご紹介
- 2024年1月20日(土)10:00~16:00
- 2024年1月21日(日)10:00~16:00
「周波数資源開発シンポジウム2024」開催のお知らせ
今、私たちの携帯電話や車が、空や宇宙と直接つながる時代が到来しようとしています。
移動通信ネットワークについて、地上のみならず、海や空、宇宙までをつなぐ非地上系ネットワーク(NTN;Non-Terrestrial Network)の実現が、離島・海上・山間部等のカバーや自然災害などの非常時の代替通信手段として期待されています。
そしてNTNにより私たちがどこにいようとも、どこにあるものであろうとも、電波が届く限りシームレスに繋がることができます。
しかし、周波数資源の枯渇がその実現を阻んでいます。携帯電話等の爆発的な増加により、既に多くのシステムに周波数が割り当てられ、周波数資源は限界を迎えつつあります。利用できる周波数がなければ無線通信を行うことはできません。
NTNの実現に向けて、どのように周波数を確保してゆけばよいでしょうか。
そして、その先に、どのようなサービスが展開されようとしているのでしょうか。
本シンポジウムでは、NTNの実現に向けた、産・官・学の取組みの最新動向をご紹介します。
いまや、私たちの生活に欠かすことのできない移動通信ネットワーク。
その未来像について、私たちと一緒に考えてみませんか。
研究者や専門家のみならず、多くの方々のご参加をお待ちしています。
1. 日 時
2024年7月5日(金) 13時00分~16時50分 (開場 12時30分)
2. 会 場
会場参加・オンライン配信のハイブリッド形式で開催します。
(1) 明治記念館 蓬莱の間(東京都港区元赤坂2-2-23)(定員150名)
※ 会場参加者のみ、予稿集配布/質疑受付/意見交換の場 あり。
(2) オンライン配信(Zoomウェビナー)(定員500名)
3. テーマ
周波数資源をどう使うのか ~私たちの携帯や車が空や宇宙とつながる未来へ~
4. プログラム(敬称略)
基調講演「NTNをはじめとする最近の電波政策の動向について」
総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課長 中村 裕治 |
講演1「NTNとBeyond 5Gの高速化に向けた無線物理層の研究」
湘南工科大学 工学部 電気電子工学科 教授 加保 貴奈 |
講演2「NTNの実現に向けた周波数確保の取組み ~ 世界無線通信会議(WRC-23)の結果」
KDDI株式会社 技術統括本部 顧問 河合 宣行 |
★ コーヒーブレイク(交流・意見交換) ★ |
講演3「Space Compassの描くマルチオービット戦略とサービス展開について」
株式会社Space Compass 取締役CTO 中里 真一 |
講演4「衛星通信用地上局アンテナ開発および3GPP標準化動向」
シャープ株式会社 新規事業開発統轄部 統轄部長 |
講演5「地上から宇宙まで、新たな領域を目指す光・電波融合技術」
国立研究開発法人情報通信研究機構 ネットワーク研究所 |
★ コーヒーブレイク(交流・意見交換) ★ |
5. 参加費
無料(事前申込制)
6. 申込方法
定員に達したため、参加申込の受付を終了しました。
多数のお申込みをいただき、ありがとうございました。
7. 実施機関
8. 問合せ先
一般社団法人電波産業会 周波数資源開発シンポジウム事務局
TEL:03-5510-8593
E-mail:freq[at]arib.or.jp
※ [at]は@に置き換えてください。
https://youtu.be/9ZaSMt9sPig
(YouTube NICTchannel)
※講演1は非公開です。
※公開終了日は2025年7月31日です。
NICTオープンハウス2024での技術展示
NICTは、6/28(金)および6/29(土)に、本部施設を一般公開するイベント「NICTオープンハウス2024」を開催します。
ワイヤレスネットワーク研究センターは最新研究成果の技術展示を行うほか、リアル会場では、大型電波暗室や、通信用途では日本で2番目に大きい大型望遠鏡を探検するツアーも実施します。
奮ってご参加下さい。
https://www2.nict.go.jp/publicity/openhouse/2024/ (イベント公式ウェブサイト)
ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2024での展示・講演
NICTは、5月29日(水)から31日(金)に、東京ビッグサイトにおいて開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2024」に出展します。
WTPは無線通信技術の研究開発に焦点を当てた国内最大級の専門イベントです。最先端のワイヤレス動向を長年にわたり紹介してきたWTPには、今年も5G/ローカル5G、Wi-Fi 7、IoT無線、ミリ波・テラヘルツ波など、注目のテクノロジーとソリューションが集結します。
通信ネットワーク産業に関わる方はもちろんのこと、デジタル変革を推進中の方、新規ビジネス開発に携わる方など、最新テクノロジーに関心をお持ちのあらゆる方に役立つイベントです。
NICTは、Beyond5G/6Gの実現に向けて様々な無線通信技術・システムの研究開発活動に取り組んでおり、本イベントでは、活動の最新成果を展示や講演を通じてご紹介いたします。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
※WTP2024は「ワイヤレス・ジャパン2024」、「運輸安全・物流DX EXPO 2024」との同時開催展です。
NICTブース Flexible Society Projectブース |
基調講演
2024年5月30日(木)
空・宇宙のワイヤレス未来予想図 ~世界、そして日本のNTN R&D動向~
研究センター長 豊嶋 守生 |
特別講演
2024年5月29日(水)スペースICT推進フォーラムセッション ~宇宙ビジネスの未来がわかる~
5G/Beyond 5G連携技術分科会の活動の紹介
宇宙通信システム研究室 研究マネージャー 三浦 周 |
光通信技術分科会における取り組みと近況
宇宙通信システム研究室 主任研究員 斉藤 嘉彦 |
NICTにおけるワイヤレス研究の最新動向
ワイヤレスネットワーク研究センターのミッション&研究ビジョン
研究センター長 豊嶋 守生 |
多様性ある社会を支える通信基盤技術の研究開発
ワイヤレスシステム研究室 室長 松村 武 |
空や海のモビリティとの通信技術
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 松田 隆志 |
空間光通信の研究開発を支える光地上局テストベッド環境の構築
宇宙通信システム研究室 研究技術員 宇佐美 敬之 |
陸-海-空-宇宙をつなぐ 〜多層ネットワーク制御技術〜
宇宙通信システム研究室 主任研究技術員 関口 真理子 |
Flexible Society Project 製造・物流・医療・インフラのDXを支える無線技術・ソリューション
製造・物流・医療・インフラのDXを支える無線技術
ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー 板谷 聡子 |
Flexible Society Project 公開資料のご紹介
ワイヤレスシステム研究室 協力研究員 山田 亮太 |
日時 | 2024年5月29日(水)~5月31日(金)10:00~18:00(最終日17:00終了) |
---|---|
会場 | |
主催 | 株式会社リックテレコム |
特別協力 |
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC) 一般社団法人YRP研究開発推進協会 YRPアカデミア交流ネットワーク |
参加費 | 事前登録により無料 |
詳細 |
「第7回みんなの理科フェスティバル」ワークショップ出展のご案内
NICTは、2024年1月20(土)と21(日)の2日間、神奈川県の横須賀市自然・人文博物館で開催される「第7回みんなの理科フェスティバル」のワークショップに出展します。
横須賀市自然・人文博物館では、毎年冬に開催している「みんなの理科フェスティバル」において、所属や世代を超えた交流や、小中学生の理系教育の機会提供を目的とした実験ショーやクラフトなどのワークショップを実施しています。
今回、NICTが出展する「電波でワクワク★ワークショップ」では、サイエンスコミュニケーターと研究者によるトークや、電波とLEDライトを利用した工作や実験を行います。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
横須賀市文化会館3階 第1ギャラリー・第2ギャラリー
- I 05 仮想空間で無線システムの大規模評価を実現するワイヤレスエミュレータ
- I 06 5G/ローカル5Gの高度化技術
- I 07 空や海のモビリティとの通信技術
- I 08 超広帯域無線(IR-UWB)を用いた高精度な測距技術とその利活用
- I 09 Flexible Society Project ~医療・インフラ・工場・物流現場のDXを支える安定した無線通信システム実現に向けて~
- I 10 地上から海・空・宇宙空間までを3次元的につなぐ、Beyond 5G時代の非地上系ネットワーク
- I 11 多層的に展開される宇宙光通信ネットワーク ~Beyond 5Gの実現に向けて~
- 災害時に役立つ衛星通信システム (技術試験衛星9号機(ETS-9)の開発状況と、NICTがこれまで行ってきた災害衛星通信に関する活動を紹介)
「第3回スペースICT推進シンポジウム」開催のご案内
スペースICT推進フォーラムは昨年に引続き、10月25日(水)に公開シンポジウム「第3回スペースICT推進シンポジウム~スペースICTによる安全安心と宇宙通信インフラ構築に向けて~」をオンラインで開催します。
本シンポジウムでは、スペースICT推進フォーラムでこれまでに行われた議論や情報を広く紹介することに加えて、昨今、増大しつつある自然災害に向けた宇宙の最新の取り組みと、宇宙における通信を強化する経済安全保障プログラムなど、日本における宇宙のICTを様々な分野で役立てていただけるような講演を予定しています。
各種分野の多くの方々のご参加をお待ちしております。
2023年10月25日(水)14:00~17:30
「YRPオープンイノベーションデー」への出展
NICTは、9月28日(木)~30(土)の3日間、YRPオープンイノベーションデーに出展します。
本イベントは、横須賀リサーチパーク(YRP)進出機関・大学の研究室が一堂に会し、活動内容や研究成果を展示・講演等により紹介する初めてのイベントです。
ワイヤレスネットワーク研究センターはブースでの展示を行います。YRPオープンイノベーションデーにご来場の際には、ぜひNICTブースにお立ち寄りください。
https://yrp.co.jp/innovationday_2023/ (公式ウェブサイト)
NICTオープンハウス2023への出展
NICTは、6/23(金)および6/24(土)に「NICTオープンハウス2023」を開催します。
ワイヤレスネットワーク研究センターは最新研究成果の技術展示を行うほか、リアル会場では、実機を用いたデモンストレーションや、VRデバイスを用いた宇宙通信体験、さらには無線通信や衛星通信を楽しく学べるクイズラリーも実施します。
奮ってご参加下さい。
https://www2.nict.go.jp/publicity/openhouse/2023/ (イベント公式ウェブサイト)
※上記以外にも、屋外で衛星通信車両のデモンストレーションや、宇宙通信展示室内で「宇宙通信VR」の体験デモを実施いたします。
「周波数資源開発シンポジウム2023」の開催
NICTは、7月7日(金)に、「周波数資源開発シンポジウム2023 ~ Beyond 5G / 6G時代の無線システムとデジタルツイン ~」を電波産業会(ARIB)と共同で開催します。
本シンポジウムでは、新たな周波数利⽤や新技術、ビジネス展開に焦点を当て、政策や標準化動向、アプリケーション等について、産学官の専⾨家による講演を⾏います。
本シンポジウムは、明治記念館(東京都港区)とZoomウェビナーのハイブリッド開催となります。研究者や専門家のみならず、多くの方々のご参加を心からお待ち申し上げます。
第27回「震災対策技術展」への出展
NICTは、2023年2月2日(木)・3日(金)の2日間、パシフィコ横浜で開催される「第27回 震災対策技術展」に出展します。当研究センターは、宇宙通信システム研究室による技術試験衛星9号機を用いた災害時通信の研究開発について展示を行います。
ご来場の際は、ぜひNICTブースにお立ち寄り下さい。
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、開催日程や内容等が変更になる場合があります。
- 無線エリアの高度化・拡張技術
- Beyond 5Gに向けた無線通信システム基盤技術
- Beyond 5Gに向けた衛星フレキシブルネットワーク基盤技術
- 光と電波によるフレキシブルな宇宙通信ネットワーク技術実証
- Flexible Factory - ワイヤレスで変える製造現場 -
「医療現場での無線通信利活用における諸課題-製造現場の事例に学ぶ-」(第42回医療情報学連合大会共同企画)の開催について
NICTは、2022年11月19日に、「第42回医療情報学連合大会」との共同企画として「医療現場での無線通信利活用における諸課題 -製造現場の事例に学ぶ-」を開催します。(リアルおよびオンラインのハイブリッド開催)
同企画では、ワイヤレスシステム研究室が取り組んでいるFlexible Society Project(Flexible Care Project)の研究開発について、概要のご紹介や成果発表を行います。
医療現場における電波利用機器の導入や運用についてご関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
企画(セッション)名 | 医療現場での無線通信利活用における諸課題 -製造現場の事例に学ぶ- |
---|---|
開催日時 | 11月19日(土)9:00〜10:30 |
会場 |
札幌コンベンションセンター(「第42回医療情報学連合大会」C会場) または Web視聴 |
NICTの講演 |
【3-C-1-01】
「異種無線システムの共存環境における無線通信安定化の取り組みについて」
ワイヤレスシステム研究室 研究員 大須賀 徹 |
詳細・お申込み | 大会公式ウェブサイト |
関連リンク | Flexible Care Project |
「第2回スペースICT推進シンポジウム」開催のご案内
スペースICT推進フォーラムは、昨年に引き続き、11月10日に一般公開講演会「第2回スペースICT推進シンポジウム」をオンラインで開催します。
本フォーラムは、令和2年7月に設立し、衛星通信に関連する企業・機関やユーザー等が広く参加するコミュニティを形成し、宇宙の通信技術の多面的発展や先端的な地上の通信技術との協調等を目指し、総合的に議論する場を設けること等を目的としています。
本シンポジウムでは本フォーラムでこれまでに行われた議論、及び6G(第6世代移動通信システム)時代を見据えたスペースICTの研究開発の方向性や計画をご紹介します。
各種分野の多くの皆様のご参加をお待ちしています。
JSTムーンショット型研究開発事業に「M×Nマルチペアリング型無線プラットフォームの研究開発」が採択
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、7月28日、 ムーンショット型研究開発事業のプロジェクトマネージャー 追加募集における採択者を発表し、ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センターの松村武ワイヤレス システム研究室長が、新たなプロジェクトマネージャーとして 参加することになりました。
ムーンショット型研究開発事業は、超高齢化社会や地球温暖化 問題といった重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な 目標を国が設定し、挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域など として、文部科学省により定められた研究開発構想に基づき、 研究開発を推進するものです。
松村は、ムーンショット目標1「2050年までに、人が身体、脳、 空間、時間の制約から解放された社会を実現」のプロジェクト マネージャーとして、「M×Nマルチペアリング型無線プラット フォームの研究開発」を主導します。
今後の活動にご期待ください。
ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標1、3、6)におけるプロジェクトマネージャーの追加決定について(JSTサイト)
第33回電波功績賞総務大臣表彰の受賞
NICTは、株式会社KDDI総合研究所、国立大学法人電気通信大学、国立大学法人京都大学、株式会社三菱総合研究所、ソニーグループ株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社と共に、一般社団法人電波産業会から「第33回電波功績賞総務大臣表彰」を受賞しました。
本件は、2.3GHz帯において、異なるシステム間で動的に周波数を共用するダイナミック周波数共用を実用化するため、移動通信システムと既存の無線システムの地理的、時間的な運用状況を考慮した動的な共用システムの研究開発と実証を行い、ステークホルダー間の調整を実施するとともに、システムの稼働開始を推進させるなど、電波の有効利用に大きく貢献したことが認められたものです。
6/28に開催された表彰式には、ワイヤレスシステム研究室の松村室長、及び、本活動の中心的な役割を担った村上主任研究員が出席しました。
国際間長距離5Gネットワークにおいて衛星回線を統合する日欧共同実験に成功
当研究センター 宇宙通信システム研究室、日本無線株式会社(JRC)、スカパーJSAT株式会社、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科 中尾研究室は、欧州宇宙機関(ESA)、Eurescom、Fraunhofer FOKUS Instituteと協力し、2022年1月~2月に国内で初めて静止衛星回線を含む衛星5G統合制御に関する日欧共同実験を行い、日欧の国際間長距離5Gネットワークにおいて5G制御信号、4K映像及びIoTデータの伝送に成功しました。
本実験により、衛星回線を含む日欧間の長距離回線で5G通信が成立することが示され、空や海または離島など、従来5Gの展開が困難であった 場所に対して5Gネットワークの早期普及が期待されます。
「周波数資源開発シンポジウム2022」の開催
NICTは、7月8日(金)に、「周波数資源開発シンポジウム2022 - Beyond 5G/6G時代を⽀えるNon Terrestrial Networksへの期待 -」を電波産業会(ARIB)と共同で開催します。
本シンポジウムでは、新たな周波数利⽤や新技術、ビジネス展開に焦点を当て、政策や標準化動向、アプリケーション等について、産学官の専⾨家による講演を⾏います。
本シンポジウムは、明治記念館(東京都港区)とZoomウェビナーのハイブリッド開催となります。研究者や専門家のみならず、多くの方々のご参加を心からお待ち申し上げます。
ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2022での展示・講演
当研究センターは、5月25日~27日に東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2022」に出展し、展示やセミナーを通じて最新の研究成果を紹介します。
同展示会は、6月15日~30日の期間、オンラインでも開催されます。
多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。
|
セッション名:NICTセッション -NICTにおけるワイヤレス研究の最新動向-
ワイヤレスネットワーク研究センターのミッション&研究ビジョン
研究センター長 豊嶋 守生 |
Beyond 5Gに向けた5G/ローカル5G高度化技術
ワイヤレスシステム研究室 室長 松村 武 |
空や海への無線エリアの高度化・拡張技術
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 松田 隆志 |
Beyond 5Gに向けた衛星フレキシブルネットワーク基盤技術について
宇宙通信システム研究室 研究員 菅 智茂 |
NICTにおける衛星-地上間光通信地上局の研究開発
宇宙通信システム研究室 主任研究員 斉藤 嘉彦 |
セッション名:Flexible Factory: 製造現場のDXを支える無線活用の最新動向
Flexible Factory Project: 様々な分野でのDXの実現に向けて
ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー 板谷 聡子 |
セッション名:特別講演
B5G/6G時代における宇宙通信の最新動向と将来像
研究センター長 豊嶋 守生 |
日時 |
【会場】2022年5月25日(水)~5月27日(金)10:00~18:00(最終日17:00終了)
【オンライン】2022年6月15日(水)~6月30日(木) |
---|---|
会場 | |
主催 | 株式会社リックテレコム |
特別協力 |
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 一般社団法人YRP研究開発推進協会 YRPアカデミア交流ネットワーク |
参加費 | 事前登録により入場無料 |
詳細 |
世界初、ドローン同士の直接通信で自動追従群飛行と自律接近回避に成功
当研究センター ワイヤレスシステム研究室は、ドローン同士がそれぞれの位置情報などを地上の操縦者やネットワークを経由せずに直接通信するシステムを開発しました。
また、このシステムを応用して、4機のドローンによる自動追従群飛行と自律接近回避の実証実験を行い、成功を収めました。
本技術は、多数のドローンが飛び交う時代に、ドローンの運用効率化と空の安全性の向上に貢献するものとして、物流や広範囲の農薬散布、災害対策など様々な分野への応用が期待されます。
電子情報通信学会フェロー称号の受称
2022年3月17日に、当研究センター長である豊嶋守生が、電子情報通信学会のフェロー称号を受称しました。
この称号は、「学問・技術面における先駆的な業績」、「教育・技術指導を通じた人材輩出」、「技術開発の主導による技術普及」、「学会事業への積極的な寄与」などを通じて、特に貢献が顕著であると認められたシニア会員に対して贈呈されるものです。
この度、豊嶋は「光衛星通信における宇宙実証とレーザの大気伝搬に関する研究開発」における貢献が認められ、受称に至りました。
工場における無線通信安定化に向けた新たな評価方法の実証実験に成功
当研究センターの研究プロジェクト「Flexible Factory Project & Society」は、トヨタ自動車高岡工場の部品搬送工程において、搬送機器を自動運転化する無線システムの導入実験を行い、2021年に策定した評価方法「製造現場をガッカリさせない無線評価虎の巻」の有効性を確認しました。
本評価方法を活用することで、無線システム導入を検討している様々な現場での「無線システムの本格導入までの検証ステップ」の短縮が期待できます。
- I09:ローカル5Gの高度化 ~ 公衆網と自営網のスマートな連携 ~
- I10:Flexible Factory:ワイヤレスで変える製造現場
- I11:体感する!モノたちの通信
- I12:Beyond 5G / 6Gネットワーク実現のためのワイヤレスエミュレータ
- I13:地上から海、空、宇宙空間までを3次元的につなぐ、Beyond 5G / 6G時代のNon Terrestrial Network
- I14:NICTにおける衛星光通信の研究開発計画
- I15:大容量でフレキシブルな次世代ハイスループット衛星通信システム
- I16:超高速先進光通信機器(HICALI)の研究開発
- I17:低軌道衛星と光地上局間での衛星光通信実験
- I18:可搬型光地上局
- I19:小型航空機でもインターネット利用を可能にする平面薄型アンテナ
- Beyond 5G 等に期待されるテラヘルツ無線技術
- 光・電波フレキシブル技術実証
- Beyond 5G に向けた衛星フレキシブルネットワーク基盤技術
- ローカル5Gの高度化 ~公衆網と自営網のスマートな連携~
- 極限時刻同期に基づく革新的通信デバイスと応用開拓
- 空中・地上・海中における統合モビリティ無線ネットワーク技術
- Flexible Factory - ワイヤレスで変える製造現場 -
- 事前登録フォームからお申し込み下さい。
- お申込み頂いた方には、開催2日前までに参加用URLをメールにてご案内致します。
-
「Zoom」の設定について(初めての方)
- お使いになるPC等の端末に、「Zoom」のアプリを事前にインストールされることを推奨致します。
- 参加用URLにアクセスし、事前登録した氏名とメールアドレスを入力して下さい。
- 三者協定締結の紹介
- 基調講演
- テストサイト紹介
- 一般論文提出:2020年6月30日(火)締切
- スペシャルセッション申込:2020年8月1日(土)締切
- 未来の「観る・考える」道路へ ~スマート電子カーブミラー~
- ドローン物流を支える無線技術
- ライフログを簡単に収集できる端末間通信
- 衛星を用いた災害時通信技術の研究開発
- 端末間通信を用いたライフログ収集システム
- Flexible Factory:ワイヤレスで変える製造現場
- 未来の「観る・考える」道路へ ~スマート電子カーブミラー~
- インタビュー「ヒトからモノに。ひろがるワイヤレス通信」(浜口清、児島史秀)
- 未来の「見る・考える」道路へ:スマート電子カーブミラー(表昌佑)
- 届け!現場の声:製造現場で安心して無線を使うために(板谷聡子、大堀文子)
- 無人航空機システムの安全運用を支えるワイヤレスシステム:より高く、より広 く、さらに幅広い無人航空機の利活用のために(小野文枝、単麟、加川敏規)
- 新領域を開拓する電波を利用した海中ワイヤレス技術(松田隆志)
- NICTのチャレンジャー File6 加川敏規「ロボット社会を支えるワイヤレスネットワークをつくる」
- AWARDS
- スペシャルセッション・チュートリアル申込み
- 論文提出
- 井上 真杉
- オープンイノベーション推進本部グローバル進部門国際研究連携展開室 室長
- 大和田 泰伯
- オープンイノベーション推進本部ソーシャルイノベーションユニット 総合テストベッド研究開発推進センターテストベッド連携企画室 主任研究員
- 浜口 清
- ワイヤレスネットワーク総合研究センター 総合研究センター長
- スペシャルセッション・チュートリアル申込み
- 論文提出
- 5G早期広域展開のためのローカル5Gと5G商用網との連携技術
- 電波を利用した海中ワイヤレス技術
- スマート電子カーブミラー
- 多数接続と低遅延を実現する無線アクセス技術STABLE(ステイブル)
- モノ主体システムのためのワイヤレスグリッド技術
- ドローンの安全運用を支える無線技術
- 広がる光衛星通信
- 5G/IoT時代を支える海洋・宇宙ブロードバンド衛星通信システムの研究開発
- Flexible Factory:ワイヤレスで変える製造現場
- 15:45 - 16:10 「Human, Machine and Artificial Intelligence - Towards co-creative factories」
- ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 板谷 聡子
- 13:55 - 14:20 「NICTにおける災害衛星通信と技術試験衛星9号機の取り組み」
- 宇宙通信研究室 副室長 高橋 卓
- 13:40 - 14:40 「製造現場のIoT化・AI活用と日本-ドイツの連携」
- 16:45 - 17:15 「サイバー空間におけるデータセキュリティ」
- ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー 石津 健太郎
- 省電力ワイヤレスグリッド適応化技術
- 衛星を用いた災害応急通信技術の研究開発
けいはんなR&Dフェア2021への出展
当研究センターは、2021年11月11~13日にオンライン開催される「けいはんなR&Dフェア2021」に、「端末間直接通信を用いたライフログ収集システム」を出展します。
同システムは、携帯電話の通信ネットワークのような既存インフラを必要としない端末間通信技術を活用することで、低コストで行動データなどのライフログ収集を実現します。これにより、過疎地域に住む高齢者の健康見守りや、災害時などの情報収集に役立てることが可能です。
11月13日(土)午後には、担当研究者 李還幇 によるショートプレゼンも実施します。
オンライン展示の閲覧は事前登録不要ですので、お気軽にご参加下さい。
https://www.keihanna-fair.jp/2021/
https://www.keihanna-fair.jp/2021/exhibition/
カテゴリ | 通信・ネットワーク |
---|---|
展示タイトル | 端末間直接通信を用いたライフログ収集システム |
ショートプレゼン | 11/13(土)16:48~ |
質疑応答 |
11/12(金)13:00~14:00
11/12(金)16:00~17:00 |
※展示ページは 11月11日(木)12:40 にオープンします。 ※オンライン展示の閲覧は事前登録不要です。 ※質疑応答へのご参加には、オンラインイベントツール「Remo」のアカウントが必要です。詳細は、イベント公式サイトをご確認ください。 |
「第1回スペースICT推進シンポジウム」の開催
スペースICT推進フォーラムは、8月6日に「第1回スペースICT推進シンポジウム」をオンラインで開催します。
本シンポジウムでは、本フォーラムでこれまでに行われた議論、及び6G(第6世代移動通信システム)時代を見据えた今後の研究開発の方向性や計画を紹介します。
本シンポジウムを通じて、宇宙に貢献する情報通信技術(ICT)分野やそれをベースにした産業への関心が高まり、幅広い分野で今後の宇宙に関するICTが利活用されるとともに、新たな連携、新価値の創造、サービスの創出等に繋げるための一助となれば幸いです。
多分野の皆様のご参加をお待ちしています。
「周波数資源開発シンポジウム2021」の開催
NICTは、7月9日(金)に、「周波数資源開発シンポジウム2021 - 5G、そしてその先へ ~ ローカル5G、Beyond 5G / 6Gに見るこれからの情報通信社会 -」を電波産業会(ARIB)と共同で開催します。
本シンポジウムでは、新たな周波数利用につながるワイヤレス通信技術に焦点を当て、技術や標準化動向、アプリケーション、政策等について、産学官の専門家による講演を行います。
本シンポジウムは、明治記念館(東京都港区)とZoomウェビナーのハイブリッド開催となります。研究者や専門家のみならず、多くの方々のご参加を心からお待ち申し上げます。
「NICT OPEN HOUSE 2021」でのバーチャル展示
NICTは、6月11日(金)・12日(土)に「ニューノーマル社会を切り拓く最先端のICT ―Beyond 5Gの実現を目指して―」と題し、「NICT OPEN HOUSE 2021」をオンライン開催します。
ワイヤレスネットワーク研究センターは、計11件の研究開発技術について、バーチャル展示を行います。
技術展示については事前登録不要で、展示内容のQ&Aコーナーもございますので、ご関心をお持ちの皆さまは奮ってご参加ください。
https://www2.nict.go.jp/publicity/openhouse/2021/
「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2021」への出展
NICTは、6月2日(水)から4日(金)に、東京ビッグサイトにおいて開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2021」に出展します。
WTPは無線通信技術の研究開発に焦点を当てた国内最大級の専門イベントで、展示会やセミナーを通じてワイヤレス分野の最新技術を紹介するとともに、新たなビジネス創出へと繋げる場となっています。
NICTは、豊かで持続可能な「Society 5.0」という超スマート社会に向けたBeyond 5G / 6Gの実現を目指して、陸・海・空・宇宙の様々な環境で求められるワイヤレス技術の研究開発に取り組んでおり、WTP2021では、展示や講演を通じて最新の研究成果を紹介します。ぜひご参加下さい。
|
セッション名: Flexible Factory: ~スマート工場実現の立役者はワイヤレス!無線安定化への取組み~
10:20 - 10:40 |
Flexible Factory Project -製造現場での安定した無線通信を目指して-
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター ワイヤレスシステム研究室
|
---|
セッション名:特別講演 1
12:50 - 13:30 |
B5G/6G時代における宇宙通信の将来像
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター
|
---|
セッション名:NICTセッション - NICTのワイヤレス研究の最新動向 -
13:10 - 13:40 |
NICT第5期中長期計画のご紹介
理事 門脇 直人 |
---|---|
13:40 - 13:50 |
Beyond 5G / 6G実現に向けたNICTのビジョンと技術構想
Beyond5G研究開発推進ユニット Beyond5Gデザインイニシアティブ
|
13:50 - 14:05 |
ワイヤレスネットワーク研究センターのミッション&研究ビジョン
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター
|
14:05 - 14:25 |
ローカル5Gの高度化 ~公衆網と自営網のスマートな連携~
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター ワイヤレスシステム研究室
|
14:25 - 14:45 |
空中・地上・海中における統合モビリティ無線ネットワーク技術
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター ワイヤレスシステム研究室
|
14:45 - 15:05 |
Beyond 5G に向けた衛星フレキシブルネットワーク基盤技術の研究開発
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター 宇宙通信システム研究室
|
15:05 - 15:25 |
NICTにおける光衛星通信の研究開発活動と計画
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター 宇宙通信システム研究室
|
15:25 - 15:45 |
Beyond 5G 等に期待されるテラヘルツ無線技術
Beyond5G研究開発推進ユニット テラヘルツ研究センター
|
15:45 - 16:05 |
極限時刻同期に基づく革新的通信デバイスと応用開拓
ネットワーク研究所 レジリエントICT研究センター サステナブルICTシステム研究室
|
セッション名:基調講演3
15:10 - 15:50 |
NICTのB5G/6G実現に向けたビジョン・戦略
Beyond5G研究開発ユニット
|
---|
開催日時 | 2021年6月2日(水)~6月4日(金)10:00~18:00(最終日17:00終了) |
---|---|
開催会場 | |
主催 | 株式会社リックテレコム |
特別協力 |
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 一般社団法人YRP研究開発推進協会 YRPアカデミア交流ネットワーク |
参加費 | 事前登録により入場無料 |
詳細 |
超小型衛星を用いた光衛星通信の日独国際共同実験に成功
NICTは、ドイツ航空宇宙センター(DLR)の超小型衛星搭載の光通信機器(OSIRIS*1 v1)と、NICTの光地上局に設置した新開発の精追尾付き光学系との間で光衛星通信実験を実施し、2021年2月にOSIRISv1からのダウンリンク光をNICTの光地上局で受信することに成功しました。
同時に、NICT光地上局に設置された新たな大気揺らぎ測定装置の初期試験、並びに、低コストな商用部品で構成した簡易型光地上局を用いて衛星からのレーザ光受信にも成功しました。
OSIRISv1は、衛星自体の姿勢を動かして指向追尾する「ボディーポインティング」方式で構成しており、この構成での光通信実験が成功したのは日本初です。
今回の実験データ取得により、将来の光衛星通信技術の研究開発に貢献することが期待されます。
*1: OSIRIS; Optical Space InfraRed downlInk System(光赤外高速通信回線システム)
光データ中継衛星搭載の光通信機器チェックアウトにおける光地上局との捕捉・追尾に成功
NICTは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同実験で、光衛星間通信システム(LUCAS*1)の光通信機器と光地上局との間で、光データの相互の捕捉・追尾に成功し、双方向の光リンクが成立したことを確認しました。
本試験は、光地上局を低軌道衛星側の光通信機器と見なし、光データ中継衛星と光地上局との間で信号を相互に捕捉し、通信回線維持のために必要な追尾動作を正常に実施できることを確認する目的で実施したものです。
これが順調に行えたことで、LUCASの最重要技術要素である「約40,000km離れたところから直径約0.5kmの範囲にある通信相手を捕捉・追尾する機能/性能」が宇宙空間で想定通りの性能を発揮していることが確認できました。
*1: LUCAS; Laser Utilizing Communication System
2020年11月29日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット43号機で打ち上げた光データ中継衛星に搭載した光通信機器、先進光学衛星「だいち3号」に搭載した光通信機器、光地上システムからなる。
日刊工業新聞でのコラム連載
2月9日から日刊工業新聞にて、当総合研究センターの研究者によるコラムが掲載されております。ぜひご覧下さい。
第1弾:2021年2月9日(19面)
ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー 滝沢 賢一
第2弾:2021年2月16日(22面)
ワイヤレスシステム研究室 主任研究技術員 大堀 文子
Flexible Factory & Society(バーチャル展示室)
第3弾:2021年2月23日(24面)
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 沢田 浩和
第4弾:2021年3月2日(23面)
ワイヤレスシステム研究室 研究員 川崎 耀
第5弾:2021年3月9日(23面)
宇宙通信研究室 研究技術員 山本 伸一
第6弾:2021年3月16日(23面)
ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー 松村 武
第7弾:2021年3月23日(27面)
宇宙通信研究室 研究員 チン ヴィエット フック
第8弾:2021年3月30日(25面)
宇宙通信研究室 主任研究員 大川 貢
第9弾:2021年4月6日(23面)
宇宙通信研究室 研究員 竹中 秀樹
第10弾:2021年4月13日(25面)
宇宙通信研究室 主任研究員 國森 裕生
バーチャル展示室の開設
ワイヤレスネットワーク総合研究センターの研究プロジェクトや技術を分かりやすく紹介するバーチャル展示室を新たに開設しました。
動画やイラスト、写真なども使い、専門知識を持たない方でも技術の特徴や利用イメージが分かるようになっていますので、ぜひお立ち寄りください。
「空の産業革命」実現に向けたテストサイト間の協力に関する協定の締結
ワイヤレスネットワーク総合研究センターは、大分県産業科学技術センターおよび福島ロボットテストフィールドとの間で、「空の産業革命」実現に向けたテストサイト間の協力に関する協定を締結しました。
本協定では、試験研究機関(テストサイト)である三者がそれぞれ保有する知見やノウハウをもとに連携し、ドローンや空飛ぶクルマなどの安全な運用に必要な規格・試験方法の確立に向け連携して取り組むとともに、それぞれの特色ある施設を有効活用して社会実装に寄与することを目的にしています。
ドローンによる物流や空飛ぶクルマなどの開発・実証が進む中、わが国の社会的課題の解決を目指す「空の産業革命」の実現に向け、本協定に基づいて三者間で緊密に連携し、ドローン等の社会実装に向けた取組に貢献していきます。
技術支援や研究開発の取り組みを通じ、大分県の活力創造に向けた「次世代産業の育成」と「県内産業の基盤強化」を目指す大分県の工業系公設試験研究機関。2018年4月に「先端技術イノベーションラボ(通称:Ds-Labo)」を開設し、ドローン・ロボット分野と電磁力応用関連分野の拠点化を推進。
福島イノベーション・コースト構想に基づき整備された、陸・海・空のフィールドロボットの一大開発実証拠点。ロボットの性能評価や操縦訓練等ができるよう、東西約1,000m、南北約500mの広大な敷地内に「無人航空機エリア」、「インフラ点検・災害対応エリア」、「水中・水上ロボットエリア」、「開発基盤エリア」を設け、インフラや災害現場など実際の使用環境を再現している。
NICTワイヤレスネットワーク総合研究センター オープンラボ2021の開催
ワイヤレスネットワーク総合研究センターは、2021年2月12日(金)に「NICTワイヤレスネットワーク総合研究センター オープンラボ2021」をオンライン開催します。
本イベントでは、ワイヤレスネットワーク総合研究センターにおける研究開発の最新成果を、講演やデモンストレーション映像を含むバーチャル展示とあわせて紹介します。
参加には事前登録が必要です。参加を希望される方は、イベント公式ページを参照の上、事前登録をお願い致します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
開催日時 | 2021年2月12日(金)10:00~17:00 |
---|---|
開催方法 | オンライン開催(Zoomウェビナーを使用) |
定員 | 500名(先着順) |
参加費 | 無料 |
参加方法 |
|
詳細・参加申込 | |
主催 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
製造現場を支える無線システムの安定化技術の実験に成功
NICTとトヨタ自動車株式会社は、製造現場を支える無線システムの安定化技術について実験を行い、“止まらないライン”の実証に成功しました。
“止まらないライン”は、無線の可視化によって計画外の無線の混雑を抑制すること、また、異種システム協調制御によって突発的な干渉を回避することにより実現できます。今回の実験では、これらの技術を2か所の稼働中のトヨタ自動車の工場において、それぞれ実証しました。
今後、NICTは、トヨタ自動車の他の工場でも本可視化技術の実証実験を継続するとともに、SRF無線プラットフォームの研究開発を推進し、工場において無線システムの安定化技術の実用化を目指します。
「空の産業革命」実現に向けたテストサイト間の協力に関する三者協定の締結
NICTワイヤレスネットワーク総合研究センターは、2020年11月27日~28日に福島県で開催される「 ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020 」に参加し、 大分県産業科学技術センター 、および 福島ロボットテストフィールド とともに「空の産業革命」実現に向けて、三者協定を締結します。この締結により、三者はそれぞれが試験研究機関(テストサイト)として保有する知見やノウハウをもとに連携し、無人航空機や空飛ぶクルマなど、ドローンの安全な運用に必要な規格・試験等について取り組み、社会実装に寄与することを目指します。
本締結にあたっては、当総合研究センター長 寳迫 巌 が「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020」に出席し、協定締結、およびテストサイトの紹介等を行います。
ご都合のつく方、特に報道関係の方々には奮ってご参加頂きたくお願い申し上げます。
開催日時 | 2020年11月27日(金)15:20~16:20 |
---|---|
会場 |
ビッグパレットふくしま 多目的ホール メインステージ (「 ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020 」内) 福島県郡山市南2丁目52番地 |
プログラム |
|
事前登録 |
公式ウェブサイト (入場無料) |
主催 | 福島県 |
技術支援や研究開発の取り組みを通じ、大分県の活力創造に向けた「次世代産業の育成」と「県内産業の基盤強化」を目指す大分県の工業系公設試験研究機関。2018年4月に「先端技術イノベーションラボ(通称:Ds-Labo)」を開設し、ドローン・ロボット分野と電磁力応用関連分野の拠点化を推進。
福島イノベーション・コースト構想に基づき整備された、陸・海・空のフィールドロボットの一大開発実証拠点。ロボットの性能評価や操縦訓練等ができるよう、東西約1,000m、南北約500mの広大な敷地内に「無人航空機エリア」、「インフラ点検・災害対応エリア」、「水中・水上ロボットエリア」、「開発基盤エリア」を設け、インフラや災害現場など実際の使用環境を再現している。
2020年グッドデザイン賞の受賞
2020年10月1日に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、情報通信研究機構(NICT)、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所、株式会社リコーが産学協同で行ったSOLISSプロジェクトが「2020年グッドデザイン賞」を受賞しました。
公的機関の知見や施設と企業の優れた技術とスピード感を組み合わせ、従来にない早さで宇宙での機能・性能を実証した事例として評価され、受賞に至りました。
NICTは、今後も宇宙通信技術の研究開発に尽力して参ります。
受賞対象名 | 宇宙用小型光通信装置の開発および宇宙実証 [SOLISSプロジェクト] |
---|---|
受賞企業 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(Sony CSL) 株式会社リコー 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) |
詳細 | |
グッドデザイン賞とは デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動として1957年に創設され、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として広く親しまれています。 |
日刊工業新聞でのコラム連載
9月8日から日刊工業新聞にて、当総合研究センターの研究者によるコラムが掲載されております。ぜひご覧下さい。
第1弾:2020年9月8日(25面)
ワイヤレスシステム研究室 総括研究員 李 還幇
第2弾:2020年9月15日(21面)
ワイヤレスシステム研究室 研究員 森山 雅文
低遅延・多数接続ワイヤレス「STABLE」(研究プロジェクト紹介)
第3弾:2020年9月22日(21面)
ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー 松村 武
第4弾:2020年10月6日(21面)
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 表 昌佑
第5弾:2020年10月20日(23面)
ワイヤレスシステム研究室 研究員 菅 良太郎
第6弾:2020年10月27日(23面)
宇宙通信研究室 研究員 コレフ ディミタル
第7弾:2020年11月3日(25面)
宇宙通信研究室 研究員 カラスコ-カサド アルベルト
小型光トランスポンダ(SOTA)プロジェクト(研究プロジェクト紹介)
第8弾:2020年11月10日(23面)
宇宙通信研究室 研究員 菅 智茂
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)プロジェクト(研究プロジェクト紹介)
第9弾:2020年11月17日(22面)
宇宙通信研究室 研究員 斉藤 嘉彦
第10弾:2020年11月24日(25面)
宇宙通信研究室 研究員 阿部 侑真
東京工業大学超スマート社会卓越教育院キックオフ記念式典での講演
2020年9月8日にオンライン開催される「東京工業大学超スマート社会卓越教育院キックオフ記念式典」で、ワイヤレスシステム研究室 室長 児島 史秀 が研究アドバイザー代表として講演します。
本式典は、東京工業大学に「超スマート社会卓越教育院」が発足することを記念したイベントです。超スマート社会卓越教育課程は、超スマート社会(Super Smart Society)を牽引する博士人材を育成する目的で、文部科学省の卓越大学院プログラムに採択された新世代の教育プログラムです。
ご都合のつく方は奮ってご参加ください。
開催日時 | 2020年9月8日(火)13:00~16:30 |
---|---|
参加方法 |
オンライン開催(事前登録制)
* 本式典はビデオコミュニケーションツール「Zoom」を使ったオンラインイベントです。 |
プログラム・参加申込 | |
主催 | 東京工業大学超スマート社会卓越教育院 |
共催 | 東京工業大学、超スマート社会推進コンソーシアム |
電子情報通信学会 2019年度フェロー称号の授与および学術奨励賞の受賞
2020年3月に開催された電子情報通信学会総合大会において、宇宙通信研究室 研究マネージャーの 辻 宏之 に2019年度フェロー称号が授与されました。
また、同じく、宇宙通信研究室 研究員の 大倉 拓也 が2019年度(第82回)電子情報通信学会学術奨励賞を受賞しました。
フェロー称号は、電子情報通信学会への貢献が大きいシニア会員に対して与えられるもので、辻研究マネージャーの衛星通信研究会委員長などの学会活動への貢献が高く評価されました。
大倉研究員は、「ゲーティング処理を用いたアレーアンテナの系統誤差校正の測定パラメータ解析」の講演により受賞しました。
スペースICT推進フォーラムの設立
来る7月1日、NICTは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力し、宇宙の通信技術の多面的発展や先端的な地上の通信技術との協調等に向け、宇宙のICTに関わる関係企業、機関、ユーザー企業等が集い、総合的に議論するコミュニティとして「スペースICT推進フォーラム」(仮称)を設立します。
ワイヤレスネットワーク総合研究センター 宇宙通信研究室
スペースICT推進フォーラム事務局担当
電話:042-327-6098
E-mail:spif-staff[at]ml.nict.go.jp
※E-mailの[at]は@に置き換えてください。
オリジナル動画特集ページの開設
NICTワイヤレスネットワーク総合研究センターは、このたび、過去の自主製作動画をまとめたウェブページを作成し、公開致しました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、近距離での対面接触や外出自粛が求められる中、最先端の無線通信技術や研究の取組み等をオンラインで情報共有させて頂き、科学技術、特にICTへのご理解やご関心を深めて頂ければ幸いです。
「第23回無線パーソナルマルチメディア通信国際研究会議(WPMC 2020)」の開催
NICTは、2020年10月18日(日)~21日(水)の4日間、YRP研究開発推進協会と共同で「第23回無線パーソナルマルチメディア通信国際研究会議(WPMC 2020)」をバーチャル開催します。
現在、一般論文、及びスペシャルセッションのお申込みを受け付けておりますので、奮ってご応募下さい。
無線通信に携わる多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
「NICT特別オープンシンポジウム」の開催
NICTは、新型コロナウイルスの感染拡大により深刻な影響を受けた社会経済活動に対し、ICTをどう活用していくか、ICTを活用して社会経済活動をどう変革させていくか、どのようなアフターコロナ社会が想定されるか、外部から有識者を招いて議論するオンラインシンポジウムを開催します。
「SESSION 3:アフターコロナ社会のかたち」では、当総合研究センター長 寳迫 巌 がパネリストとして登壇し、アフターコロナ社会に求められる、真のDigital Transformation(DX)の実現や社会経済のデザインに向けた議論を行います。
皆さま奮ってご参加ください。
開催日時 | 2020年6月12日(金)13:00~17:30 |
---|---|
参加方法 |
オンライン開催(事前登録制、先着300名)
* 本シンポジウムはビデオコミュニケーションツール「Zoom」を使ったオンラインイベントです。 * YouTubeライブ配信でもご視聴いただけます。この場合は申込不要です。 |
詳細・参加申込 |
13:00~13:05 | オープニングリマークス |
---|---|
13:05~14:20 | SESSION 1:ICTによる新型コロナウイルス対策への貢献 |
14:35~15:50 | SESSION 2:新型コロナウイルス対策を踏まえた社会経済の変革 |
16:05~17:20 | SESSION 3:アフターコロナ社会のかたち |
17:20~17:30 | クロージングリマークス |
小型光通信実験装置「SOLISS」が宇宙と地上間の双方向光通信に成功
このたび、NICTは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、および株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)と共同で、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟に設置した小型光通信実験装置「SOLISS」とNICTの宇宙光通信地上局との間で双方向光通信リンクを確立し、Ethernet経由で高精細度(HD)画像データを伝送する実験に成功しました。これは、小型衛星搭載用の光通信機器としてEthernetによる通信を実現した世界初の事例です。
光衛星通信技術は、従来の静止衛星だけでなく、現在構築が進みつつある低軌道衛星メガコンステレーションによるブロードバンド衛星通信システム等での利活用も検討されており、今後、商用化に向けた技術開発の進展に期待が寄せられます。
光衛星通信システム(ETS-9*衛星通信プロジェクト)
*注:「ETS-9」は、宇宙通信研究室の研究プロジェクト名で使用している独自の表記です。
公衆網から鉄道自営網へのスムーズな切替えの実証実験に成功
NICTは、移動環境でも自営網へのスムーズな高速切替えが可能なワイヤレス基盤技術を開発し、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、及び鉄道総合技術研究所(鉄道総研)と連携して、JR東日本 烏山線(栃木県)に設置したミリ波帯の自営リニアセルにおいて、平均5秒以下の高速切替えを実証しました。
本技術は、ローカル5Gなどで期待されるエリア限定サービスの安定的な提供を実現する技術として期待されます。
「衛星通信と5G/Beyond 5Gの連携に関する検討会」報告書の公開
NICTは、2019年8月~2020年2月の期間に開催した「衛星通信と5G/Beyond 5Gの連携に関する検討会」の検討結果をまとめた報告書を公開しました。
同検討会には、国内の地上通信事業者、衛星通信事業者、メーカ、ポテンシャルユーザ、調査研究機関等が参加し、衛星通信と5Gの連携が有効となる利用分野や、連携に必要な技術課題と実現方法、評価、デモンストレーション、標準化等についての具体的な検討を行いました。
「第4回スマート工場EXPO」での展示および講演
2月12日(水)~14日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第4回スマート工場EXPO」の フレキシブルファクトリパートナーアライアンス(FFPA) ブースにおいて、ワイヤレスシステム研究室の フレキシブル・ファクトリー・プロジェクト(FFPJ) による研究成果を出展します。
また、2月12日(水)には、同展示会の出展機関による製品・技術セミナーにおいて、FFPAから関連活動や無線通信規格等について講演します。
ご関心のある方はぜひご来場下さい。
開催日程 | 2020年2月12日(水)~14日(金) |
---|---|
開催場所 | (住所:東京都江東区有明3-11-1) |
NICTの展示 |
「
フレキシブルファクトリパートナーアライアンス(FFPA)
」ブース
小間番号 26-34 出展項目 SRF無線プラットホーム、無線リソース協調制御、等 |
関連講演 |
日時 2月12日(水)16:20~17:20 場所 西-B セミナー会場 演題 ワイヤレスの利活用による製造現場の変革 |
講演機関名 フレキシブルファクトリパートナーアライアンス(FFPA) ※聴講無料、事前申込み不要 |
|
入場料 |
招待券(電子版・紙版)の提示により無料 |
イベント詳細 |
Instagram・Twitterのアカウント開設
InstagramとTwitterで、当総合研究センターのアカウントを開設しました。
講演や展示会などのイベント情報や最新の成果、また、研究現場の日常など、ウェブサイトでは味わえないリアルタイムな情報を発信していきます。
ぜひ「NICTワイヤレス」をフォローして下さい。
Twitter @ NICT_WIRELESS
Instagram @ nict_wireless
「四国における5G利活用推進セミナー」での講演
2月20日に高知市で開催される「四国における5G利活用推進セミナー」で、ワイヤレスシステム研究室 室長 児島 史秀 が講演します。
同セミナーでは、四国管内の5Gに関する多様な取組事例や、5Gの最新動向やユースケースについて紹介します。
ご関心のある方は奮ってご参加下さい。
日時 | 2020年2月20日(木)14:00-17:00 |
---|---|
場所 |
オーテピア 4階ホール (住所:高知県高知市追手筋2-1-1) |
主催 | 総務省 四国総合通信局 |
NICTの講演 |
"プライベートマイクロセル※による5G可用性向上に関するNICTの取組" ワイヤレスシステム研究室 室長 児島 史秀 ※「プライベートマイクロセル」とは、場所を限定した自営の無線通信システムです。 |
参加費 | 無料 |
詳細・お申込み | ※お申込み期限:2月13日(木) |
ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2020への出展
NICTは、YRP地区で開催される「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2020」において、スマートモビリティに関する研究成果のデモンストレーションを実施します。
「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2020」では、自動運転車両や次世代型パーソナルモビリティなどが一堂に会し、最新のスマートモビリティ研究開発成果を体験できます。
参加無料です。多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2020
会期 | 2020年2月7日(金)・8日(土) |
---|---|
NICTの展示 |
|
イベント詳細 |
第24回「震災対策技術展」横浜 への出展
NICTは、2020年2月6日(木)・7日(金)の2日間、パシフィコ横浜で開催される「第24回 震災対策技術展 横浜」において、震災対策技術に関する研究成果を展示します。
ご来場の際は、ぜひNICTブースにお立ち寄り下さい。
MWE 2019「マイクロウェーブ展」への出展
11月27日(水)~29日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催される「2019 Microwave Workshops & Exhibition (MWE 2019)」の展示会「マイクロウェーブ展」において、海中ワイヤレス技術の展示を行います。
ご来場の際は、ぜひMWカフェにお立ち寄りください。
名称 | 2019 Microwave Workshops & Exhibition (MWE 2019) |
---|---|
会場 | (「マイクロウェーブ展」内 MWカフェコーナー) |
内容 |
MWカフェコーナー
[企画2] ポスター・実物展示「陸・海・空」の最新技術動向紹介
|
詳細 |
イベント全体: MWE 2019(公式ウェブサイト) 企画コーナー: MWカフェ(公式ウェブサイト) |
「工場向けワイヤレスIoT講習会 in 岡谷」での講演
総務省が主催する工場関係者向けのIoT講習会「工場向けワイヤレスIoT講習会in岡谷」において、ワイヤレスシステム研究室主任研究員の 板谷 聡子 が講演します。
ご関心のある方は奮ってご参加下さい。
講習会名 | 工場向けワイヤレスIoT講習会 in 岡谷 |
---|---|
実施日時 | 2019年12月10日(火)10:20‐16:30(受付開始 10:00-) |
実施場所 |
長野県工業技術総合センター
精密・電子・航空技術部門
(長野県岡谷市長地片間町1-3-1) |
詳細 | |
お申込み |
超多数接続と低遅延を実現する無線アクセス技術(STABLE)に関する寄稿記事の掲載
一般財団法人日本ITU協会の月刊情報機関誌「ITUジャーナル」2019年10月号に、当総合研究センター ワイヤレスシステム研究室 研究員の森山雅文による寄稿記事「超多数接続と低遅延を実現する無線アクセス技術:STABLE」が掲載されました。ぜひご覧下さい。
「けいはんな情報通信フェア2019」への出展
NICTは、けいはんな情報通信フェア実行委員会等と共同で、10月31日(木)~11月2日(土)に、けいはんな学研都市において「けいはんな情報通信フェア2019」を開催します。
当総合研究センターは、けいはんなプラザ会場で、「端末間通信を用いたライフログ収集システム」を出展します。
多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
インタ-ネットやスマホを必要とせず、通過する車や郵便バイクによってライフログを収集するシステムです。
製造現場に混在する多様な無線通信を安定化する通信規格の技術仕様策定を完了
フレキシブルファクトリパートナーアライアンス(FFPA)は、製造現場の様々な用途として混在して利用される多様な無線システムの安定化を図るために必要な通信規格の技術仕様策定を完了しました。
本技術仕様は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の提案によるSRF*無線通信プラットフォームをシステムの基本構成として採用し、SRF無線通信プラットフォームの機能やインターフェースを規定するほか、製造現場に混在している多様な世代、規格、メーカーの無線システムが共存、及び協調できる仕組みを実現しています。
本技術仕様の概要は、FFPAが10月31日に開催するセミナー「SRF無線プラットフォームで創る未来の製造現場 ~FFPAの技術仕様Ver.1を解説~」において発表予定です。
*SRF: Smart Resource Flow
※SRF無線プラットフォームの研究開発は、NICTが総務省から受託した「狭空間における周波数稠密利用のための周波数有効利用技術の研究開発」により、実施しています。
「SRF無線プラットフォームで創る未来の製造現場 ~FFPAの技術仕様Ver.1を解説~」参加申込み(FFPA 公式ウェブサイト)
CEATEC 2019への出展
NICTは、10月15日(火)~18日(金)に幕張メッセで開催される「CEATEC 2019」に出展します。
多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
NICT NEWS最新号への特集記事掲載
NICTが定期刊行する「NICT NEWS」の最新号 (2019 No.5 通巻477)に、当総合研究センターとワイヤレスシステム研究室の特集記事が掲載されました。
当機構ウェブサイトでデジタル版(PDF)を公開しております。ぜひご覧ください。
NICT NEWS 2019 No.5 (通巻No.477)
2019年度日本機械学会年次大会「5G・IoT 時代のキカイ」での講演
秋田市で開催される日本機械学会2019年度年次大会の特別企画プログラム「5G・IoT 時代のキカイ」にて、ワイヤレスシステム研究室主任研究員 板谷聡子が、講演、及びパネル討論に参加します。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
イベント名 | |
---|---|
イベント日時 | 2019年9月9日(月) 13:30~16:30 |
講演者 | ワイヤレスシステム研究室主任研究員 板谷聡子 |
講演タイトル | 製造現場のデジタル化と無線通信の活用 |
会場 | |
参加費 | 無料(参加登録不要) |
主催 | |
企画 | 日本機械学会経営企画委員会、電子情報通信学会 |
「第22回無線パーソナルマルチメディア通信国際研究会議(WPMC 2019)」論文投稿期限の再延長
NICTは、2019年11月24日(日)~27日(水)の4日間、ポルトガル国リスボン市にて開催する「第22回無線パーソナルマルチメディア通信国際研究会議(WPMC 2019)」の論文投稿締切を 2019年7月25日 に延長しました。
皆様、奮ってご投稿ください。
「情報通信研究機構 新技術説明会」での技術紹介
NICTは、科学技術振興機構 (JST) と共同で、7月18日(木)にJST東京本部(東京・市ケ谷)において「情報通信研究機構 新技術説明会」を開催します。
本イベントは、研究成果(特許)を実用化(技術移転)させることを目的に、新技術や産学連携に関心のある企業関係者に向けて、発明者自らがプレゼンテーションを行う特許の説明会です。
当総合研究センターからは、ドローン、及び5Gに関連する技術をご紹介します。
事前申込みにより参加無料となります。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
11:00 - 11:25 | ドローン等の移動可能な飛翔体を使用した位置推定技術
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 小野 文枝 |
---|---|
11:30 - 11:55 | 5G/LTE技術を活用した安価なスポットサービス提供
ワイヤレスシステム研究室 研究員 伊深 和雄 |
日時 | 2019年7月18日(木) 10:00 - 15:25 |
---|---|
会場 | JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷) |
参加費 | 無料(事前申込み制) |
主催 | 科学技術振興機構、情報通信研究機構 |
後援 | 特許庁、関東経済産業局 |
シーズ集の発行
NICTは、産業界、大学、地域等の皆様が、新たな価値の創出や課題の解決に役立てて頂けるよう、研究開発成果やプラットフォームをご紹介する「NICT SEEDs」を発行しました。
当総合研究センターの研究開発成果から選出したシーズ集も作成・公開しておりますので、併せてご活用頂けますようお願い申し上げます。
気になるシーズがございましたら、資料に記載の連絡先までお気軽にお問合せ下さい。
NICTオープンハウス in 鹿島「鹿島宇宙技術センター施設一般公開」のお知らせ
7月27日(土)に、鹿島宇宙技術センターにおいて施設一般公開を行います。
お子様も楽しめるスタンプラリーやこども工作教室など、多数の企画をご用意しておりますので、皆様お誘い合せの上、奮ってご参加ください。なお、入場は無料、駐車場も完備しております。
※こども工作教室は当日午前10時から整理券を配布致します。
令和元年度「情報通信月間」総務大臣表彰を受賞
フレキシブルファクトリーパートナーアライアンス(FFPA)は、情報通信の発展に貢献した個人及び団体を表彰する「令和元年度『情報通信月間』総務大臣表彰」を受賞しました。
FFPAは、フレキシブルファクトリープロジェクト(FFPJ)による研究成果の普及活動を行っている団体で、今回の受賞ではFFPJの研究成果も併せて評価されました。
令和元年6月3日に「電波の日」記念式典にて表彰式が開催されました。
令和元年度「情報通信月間」総務大臣表彰(団体)
フレキシブルファクトリーパートナーアライアンス
製造現場で混在する多様な無線システムの安定化を図るための新たな無線通信規格の策定及び国際標準化の取組を推進し、また、国立研究開発法人情報通信研究機構・ドイツ人工知能研究センター間の協力を深化させる等、工場のワイヤレス化の推進及びそのための国際連携の確立に多大な貢献をした。
「周波数資源開発シンポジウム2019」の開催
NICTは、7月5日(金)に、明治記念館(東京都港区)にて「周波数資源開発シンポジウム2019-周波数利用の可能性を拡げる次世代ワイヤレス技術-」を電波産業会(ARIB)と共同で開催します。
本シンポジウムでは、第5世代移動通信システム(5G)の利活用による次世代ワイヤレス技術に焦点を当て、技術や標準化動向、アプリケーション、政策等について、産学官の専門家による講演を行います。
多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。
平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞(総合研究センター長 浜口)
ワイヤレスネットワーク総合研究センター長 浜口清は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を表彰する「科学技術分野の文部科学大臣表彰」を受賞しました。
平成31年4月17日に文部科学省で表彰式が開催されました。
科学技術賞 開発部門(団体)
耐災害性に優れた自律分散協調通信システムの開発
「第22回無線パーソナルマルチメディア通信国際研究会議(WPMC 2019)」開催
NICTは、2019年11月24日(日)~27日(水)の4日間、ポルトガル国リスボン市にて「第22回無線パーソナルマルチメディア通信国際研究会議(WPMC 2019)」を開催します。
現在、論文募集中です。
Call For Papers - 2019年6月10日締切
2019年7月1日締切
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2019」での講演
当総合研究センターは、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2019」において、様々なテーマによる講演を行います。
すべての講演は聴講無料です。奮ってご参加下さい。
※*印が発表者
2019年5月29日(水)T121コース | 総務省主催「電波資源拡大のための研究開発発表会」第12回成果発表会 |
---|---|
14:04 |
第5世代移動通信システムに向けた研究開発Ⅲ~複数移動通信網の最適利用を実現する制御基盤技術に関する研究開発~
*情報通信研究機構(NICT)、大阪大学、KDDI総合研究所、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、京都大学、日本電気(NEC) |
14:16 |
多数デバイスを収容する携帯電話網に関する高効率通信方式の研究開発
*日本電気(NEC)、情報通信研究機構(NICT) |
14:28 |
第5世代移動通信システムの無線アクセステクノロジの相互接続機能に関する研究開発
*情報通信研究機構(NICT)、東京工業大学、パナソニック |
14:52 |
無人航空機システムの周波数効率利用のための通信ネットワーク技術の研究開発
*情報通信研究機構(NICT)、日立製作所、東北大学、日本電気(NEC) |
X2コース | ワイヤレスが2020年代の新たなビジネスを創る! |
---|---|
11:40 - 12:20 |
Flexible Factory Project ~製造現場における安定した無線通信を目指して~
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 板谷 聡子 |
T221コース | ドローン運航管理システムの開発動向 |
10:55 - 11:35 |
2020年代の都市部上空飛行を支える電波技術に関する取組み
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 小野 文枝 |
T211コース | NICTセッション ―NICTのワイヤレス研究の最新動向― |
13:00 - 13:10 |
NICTの無線通信技術に関する研究開発の取組み
総合研究センター長 浜口 清 |
13:10 - 13:50 |
超スマート社会を支える地上系無線通信システムに関するNICTの取組み
ワイヤレスシステム研究室 室長 児島 史秀 |
13:50 - 14:30 |
衛星通信技術に関する研究開発の取り組み
宇宙通信研究室 副室長 高橋 卓 |
T311コース | 電子通信学会 スマート無線研究会 招待講演&出展者プレゼンテーション |
---|---|
12:00 - 12:10 |
IEEE 802.11afのチャネルアグリゲーションにおけるスループットゲインの実験的検討
ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー 松村 武 |
T331コース | Flexible Factory:工場内ワイヤレスIoT実現に向けた取り組み |
10:30 - 11:10 |
Flexible Factory Project ~現場の皆様と共に~
ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 板谷 聡子 |
11:10 - 11:30 |
工場環境における動的な無線通信制御手法
ワイヤレスシステム研究室 協力研究員 長谷川 淳 |
イベントの公式ウェブサイトで事前申込みを受け付けております。
定員に達し次第、申込み受付終了となります。
なお、講演会場は展示会場内にございますので、ご来場にあたっては入場のご登録もお願い申し上げます。
※入場はウェブ事前登録により無料
講演の事前申込み、及び事前入場登録は、公式ウェブサイトにてお手続きをお願い申し上げます。
「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2019」への出展
当総合研究センターは、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2019」において、最新成果のデモ展示、及び講演を行います。多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
会期 | 2019年5月29日(水)~31日(金) |
---|---|
会場 | 東京ビッグサイト 西3・4ホール、会議棟 |
主催 | 情報通信研究機構、YRP研究開発推進協会、YRPアカデミア交流ネットワーク |
メインテーマ | ワイヤレスで新たな社会をデザインする ~5G到来、そしてSociety 5.0へ~ |
入場料 |
事前登録により無料
|
公式ウェブサイト | |
イベント紹介 | 無線通信技術の研究開発に焦点を当てた国内最大級の専門イベントで、国内外から産学官の機関が集結し、「展示会」「セミナー」「アカデミアセッション」を通じて最新のワイヤレス技術紹介や人材交流、技術交流を促進することを目的に開催しています。 |
当総合研究センターの展示項目 |
|
※Flexible Factory は、NICTブースではなく「Flexible Factory Projectパビリオン」での展示となります。] |
無線化が進む製造現場のためのセキュリティ導入ガイドの発行
NICTは、製造現場でIoT化を推進することを目的とし、業界の垣根を越えて、無線通信技術の基礎評価、及び検証を行うための共同実験プロジェクトであるFlexible Factory Projectを立ち上げ、これまで検証を続けてきました。本プロジェクトの検証を通して、工場での無線化が進むことにより顕在化するセキュリティの課題が見えてきました。このような背景を受け、NICTはFlexible Factory Project参加企業のうち有志7社と協力し、無線化が進む製造現場を守るため、セキュリティ導入ガイド(日本語版・英語版)を作成しました。
本ガイドは、無線通信が利用されている製造現場で働く人々が現場で注意すべきセキュリティの課題と対策についてまとめたものです。セキュリティ技術に関する専門家でない方でも、気を付けるポイントがわかりやすいように記述されています。
NICTは、2019年4月1日からドイツで開催される「HANNOVER MESSE 2019」(国際産業技術見本市)で本ガイドの概要を発表し、ウェブサイトにて配布を開始する予定です。是非、ご活用頂ければと思います。
「HANNOVER MESSE 2019」での講演
2019年4月3日(水)にドイツ国ハノーファー市で開催される「HANNOVER MESSE 2019」にて、ワイヤレスシステム研究室 主任研究員の板谷 聡子が講演致します。
多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の実験終了について
NICTとJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)が開発した超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS*)は、2008年2月23日に打ち上げられて以降、約11年間様々な実験に使用されてまいりましたが、2019年2月27日に運用終了になりました。これに伴い、NICTでのWINDSを用いた実験も終了することとなりました。
WINDSは、設計寿命5年の運用目標を大きく超える11年にわたり実験運用を継続し、多くの通信実験を含むミッションを完了いたしました。WINDSを使用して2009年に硫黄島からの皆既日食映像伝送実験、東日本大震災時及び熊本地震時の臨時通信回線の提供、衛星中継伝送では世界最高速となる3.2Gbps伝送を成功させるなど数々の成果を上げてきました。
WINDSを用いた実験終了のご報告にあたり関係者の皆様に深く感謝いたしますとともに、この成果を今後の衛星通信技術の研究開発に活かしてまいります。
* Wideband InterNetworking engineering test and Demonstration Satellite
「耐災害ICT研究シンポジウム2019」での講演
2019年3月25日(月)にTKPガーデンシティ仙台で開催される「耐災害ICT研究シンポジウム2019」にて、宇宙通信研究室副室長の高橋 卓が講演致します。
多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
「IoT国際シンポジウム2019」へのパネル参加
2019年3月8日(金)にベルサール神田で開催される「IoT国際シンポジウム2019」にて、ワイヤレスシステム研究室 主任研究員 板谷聡子がパネリストとして参加します。
多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
第64回前島密賞の共同受賞(ワイヤレスシステム研究室 児島)
ワイヤレスシステム研究室長 児島史秀は、「スマートメーター用無線通信システムに関する研究開発・標準化・実用化」の研究において、省電力動作を実現するMAC層プロトコルの開発、及び標準化の仕様策定への貢献が評価され、公益財団法人通信文化協会から、第64回前島密賞を共同受賞しました。
贈呈式は、4月10日(水)に、日本郵政グループ本社前島ホールで挙行されます。
「日本電子材料技術協会新春特別セミナー」での講演
2019年3月5日(火)に早稲田大学で開催される「日本電子材料技術協会新春特別セミナー」にて、ワイヤレスシステム研究室の研究マネージャー 石津健太郎が5G通信のセキュリティについて講演します。
多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
国際理学観測衛星ライズサットを搭載した超小型光送信器(VSOTA)の初期運用開始
NICTは、東北大学等が中心となって研究開発し、今年1月18日に打ち上げられた国際理学観測衛星ライズサット(RISESAT:Rapid International Scientific Experiment SATellite)に搭載したNICT開発の超小型光送信器(VSOTA:Very Small Optical TrAnsmitter)が地球周回軌道において正常に動作していることを確認しました。
VSOTAは、NICTが2014年~16年にかけて宇宙実証を行った小型衛星SOCRATES搭載の小型光通信ターミナルSOTA(Small Optical TrAnsponder)のコンポーネントを利活用したもので、衛星の重量や電力に制限のある超小型衛星で光通信技術を利用するために開発されました。これまでに日本で開発された衛星搭載用光通信機器では最も小型・軽量で、世界のシステムの中でも超小型です。
今後、NICTは、VSOTAのチェックのため東北大学が実施するライズサット衛星本体の機能評価と他のミッションの性能評価スケジュールに沿って、レーザによる軌道・姿勢の確認や光源の初期性能確認作業を行い、準備が整い次第、光通信実験を実施して参ります。
月刊OPTRONICS 2月号に「光技術×宇宙通信」の特集記事が掲載
月刊OPTRONICS 2月号において、当総合研究センターの研究者等が執筆した「光技術×宇宙通信」の特集記事が掲載されました。
第23回「震災対策技術展」横浜 への出展
NICTは、2019年2月7日(木)・8日(金)の2日間、パシフィコ横浜で開催される「第23回 震災対策技術展 横浜」において、震災対策技術に関する研究成果の展示を実施します。
参加無料です。多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
CONTACT
ワイヤレスネットワーク研究センターに関するお問合せは、専用のお問合せフォームからご連絡ください。
Copyright © 2019 National Institute of Information and Communications Technology. All Rights Reserved.