8月23日(水)、第2回のゼミをNICTの量子ICT協創センターにて開催しました。量子コンピュータのハードウェア、ソフトウェアに関する研究から量子暗号、量子情報の基礎的な研究など、異なる専門領域をもつ6名のリサーチアシスタント(以降、RA)が集まりました。
今回は現地での開催ということもあり、NICTで推進しているQKDネットワークのオペレーション室の見学、量子ICTの最先端実験施設の見学、対面による研究進捗報告会を実施しました。
研究進捗報告会では、第一線で活躍している専門家から今後の研究方針についてのアドバイスをいただいたり、RA同士で活発に議論を交わしたりしました。異なる研究テーマの発表を聞くことで知見が広がり、今後の研究への相乗効果が期待されます。
夜には、日本標準時を映す時計が見える部屋で懇親会を開き、日本の量子ICTの研究が産声をあげたお話から日々の雑談まで歓談し、楽しいひとときを過ごしました。
今後、若手チャレンジラボでは、ゼミ実施だけでなく最先端研究所訪問、外部関係者を招いた研究会、成果報告会を企画しています。