設立背景

量子技術に関する背景

NICT では、2001年4月に「量子情報技術研究室」が発足されてから量子ICTの研究開発が始まりました。量子暗号の分野においては、2010年10月に多地点の量子暗号ネットワーク「Tokyo QKD Network」が構築され、量子暗号による動画の伝送に世界で初めて成功しました。このような成果もあり、内閣に設置された「統合イノベーション戦略推進会議」で2020年1月に策定された「量子技術イノベーション戦略」の中で、NICTは8つの量子技術イノベーション拠点のうちの1つ「量子セキュリティ拠点」として選定されました。
この戦略では、優れた人材を結集するとともに投資を呼び込み、大学と企業間の協力体制を構築する量子技術イノベーション拠点を国内に形成することを目指しています。

量子技術に関する背景

量子ICT協創センターの設立

NICTは量子ICTに関する基礎研究から技術実証、オープンイノベーション、人材育成等に至るまで一気通貫で取り組む環境を整備することを目的とした組織「量子ICT協創センター」を2021年4月に設立しました。2022年3月には当センターの拠点となる新棟が竣工されました。NICTは当センターを軸として、新たな学術領域の開拓および新産業の創出を担う「量子セキュリティ拠点」の確立を目指します。

量子ICT協創センターの役割
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