7月31日(水)、若手チャレンジラボは国内の大学で量子ICTに関する研究をしている5名の学生を量子ICT協創センターにリサーチアシスタント(以下、RA)として迎え入れ、NICTの研究者とWeb会議にて第1回ゼミを開催しました。
今回は各RAの自己紹介および自身が設定した研究テーマの方向性などについて約10分発表を行い、その後、NICTの研究者と約5分間の質疑応答を行いました。ゼミ終了後もWeb会議に残り、RA同士やNICTの研究者と活発な意見交換を行いました。
<研究タイトル一覧>
・ダイヤモンド量子メモリを用いた量子ネットワークの実現
・QKD装置へのTime shiftによる盗聴量評価と対策の検討
・量子メモリ、周波数多重化による利点の考察
・量子メモリの長時間・高効率保存に向けた研究
・共振器QED系とエンタングルメントスワッピング
今後はNICT内のみならず、量子技術の最前線を走るNICT外の研究者との交流も実施していく予定です。