2025年第3回ゼミ
2025年 若手チャレンジラボ
対面ゼミ・NICT見学を開催
4期生5名がNICT小金井本部に集合
2025年9月12日(金)に、2025年度若手チャレンジラボの第3回ゼミをNICT小金井本部にある量子セキュリティ・協創棟にて開催しました。本ゼミには、NICT量子ICT協創センターのリサーチアシスタント(RA)5名に加え、NICT側からは藤原幹生センター長、主幹研究員佐々木雅英らが参加し、量子ICT分野における最新の研究進捗と課題について活発な議論が交わされました。
13時からNICT内にある最先端の研究設備を実際に見学し、各設備の役割や研究の背景について研究者の方から直接詳しい説明をいただきました。見学の途中では、参加者から多くの質問が寄せられ、研究内容や技術の応用可能性について活発な意見交換が行われるなど、非常に有意義な時間となりました。
ゼミは15時に事務局からの進行説明と藤原センター長の挨拶で開会し、RAによる研究進捗報告が順に行われました。各RAの発表後には、NICTの研究者から多角的な視点からの質疑応答や助言が活発に交わされ、研究の深化に向けた貴重な機会となりました。その後、16時50分からは藤原センター長による総括が行われ、今回のゼミで示された各研究の意義と今後の展望について言及されました。続く意見交換の時間では、RA同士およびNICTの研究者との間で、さらなる共同研究や連携の可能性についても議論が深まりました。
<研究報告一覧>
RA1
- ・量子ゲートのトロッター分解と実機での実装課題を報告
RA2
- ・NVセンターRFドレスト状態で微細回路を温度・磁場イメージング
RA3
- ・NVセンター垂直磁場下で高速ラビ振動とエネルギー分裂増大
RA4
- ・スクイーズドキャット符号で光量子誤り訂正とクラスター生成
RA5
- ・AFC量子メモリ保存時間延長、DD技術と磁場影響を報告
今後も、若手研究者同士はもちろん、NICT外の研究者とも連携・交流を深めながら、量子ICT分野の発展に向けて意欲的に活動していく予定です。
